もみの木について

もみの木の特徴

もみの木は、杉やひのきに比べると私たち日本人にはなじみが薄い木かもしれません。

しかしながら、西洋ではクリスマスツリーとして親しまれ、日本でも古くから神聖な木材として、神社の御札や贈物用木箱・結納台などで重宝されてきました。

もみの木の学名は「abies (アビエス)」といって、ラテン語で「永遠の命」という意味があります。「永遠の命」という意味の通り、もみの木には暮らしにやさしい様々な効能があることが、近年の研究から分かってきました。

もみの木の家 9つのメリット

もみの木を内装材として利用することで、期待できる効果を以下に紹介します。

室内の空気の状態をよくする

もみの木から半永久的に放出されるフィトンチッドが、室内空気を汚染する化学物質(ホルムアルデヒト等)を分解し、空気を柔らかく清浄な状態に保ちます。

環境化学物質は80%以上が空気から肺に取り込まれてしまうため室内の空気をよくすることは家族の健康を考える上でとても大切なことです。

感触・肌触りがよい

もみの木の床や壁は、直接肌で触れても違和感がなく心地よい肌触りです。

もみの木の床には適度な弾力があり、歩行時や衝突時のショックも和らげるので、膝や腰にもやさしいです。

ほどよく香り、嫌な臭いを消臭する

もみの木は微香性で、特別な匂いを意識することのない住空間を得られます。

また、室内の生活臭や台所の臭い、タバコの臭い、ペットの臭い、汗の臭いなど、嫌な臭いが消臭されて気になりません。

押し入れ・台所・下駄箱・トイレなど、臭いが気になりやすい場所で使用すると効果がわかりやすいです。

室内でも洗濯物が乾きやすい

自然乾燥されたもみの木の内装材は、大きな狂いも少なく室内の水分を適度に調節します。

もみの木の内装材を使用した室内は、約50%〜60%の湿度を維持するので、室内でも洗濯物が乾きやすい環境になります。

温熱環境を整える

適度な湿度環境が保たれることで、温度が伝わりやすくなります。

もみの木の床や壁が温められたり、冷やされたりすると、もみの木の蓄熱効果で温度変化を抑え一定に保ちます。

また、空気の入れ替えなどで窓を開た後も、元の温度に復帰する時間が早く、高い省エネ性能を発揮します。

見た目にやさしい

植物塗装で仕上げられたもみの木の床や壁は、光の反射量が適度であるため目にやさしくストレスを感じません。

もみの木の床や壁のやさしい表情は、住まう人に安心感をあたえ、壁に絵やポスターを飾ったり、観葉植物を床に置いても安定したバランスが保てます。

また、もみの木の壁や天井は、年月を経ることでとても美しい色合いに変化していきます。

音響にもよい効果がある

自然の中にある音は人にとって、とても大切なものであり必要なものです。

視界に入るもの、臭いとして感じるもの、肌で感じるもの、耳で判断することが人の力を高めるといっても過言ではありません。

もみの木の内装材は、楽器演奏の部屋やオーディオルームでの音響にも効果的です。

植物にもやさしい

観葉植物は室内の空気が汚染されると枯れたり傷ついたりと、人の代わりになっているケースが多く見られます。

室内の空気がきれいだと観葉植物もとても艷やかで元気になります。

ダニを避けカビを抑える

もみの木から放出されるフィトンチッドには虫をよせつけない忌避効果があるので、ダニやゴキブリなどの害虫が住み着きにくく、外部からの侵入を防ぎます。

また、夏も冬もほぼ一定に湿度が保たれることで、カビの発生を抑えることができます。