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2020年10月19日

【床材のメンテナンスのお話】

 

 

 

もみの木の床材に出会っていない時のお話。

弊社は私が2代目になりますので、
創業60余年となります。

メンテナンスのご依頼も多いです。

ハウスメーカーの総合請負をしていた時代、
突板貼の床材の仕様と、無垢の床材の仕様がありました。
突板張りというのは、合板に無垢の薄いスライスを張っている床材。

 

当時は、フリーワックス(長年ワックスをかけなくていい床)というのは、
無かったので、
お住まいになったお客様は皆さん、床にワックスをかけていたのです。

 

その匂いは、結構きつい匂いです。
しばらくすると樹脂ワックスなどが出てきて、
匂いがきつくないものも出てきました。
それでも、多少は匂いますし、
光沢がある反面、べたべたとした仕上がり。
当時はそれが綺麗と思ってました。

 

私もワックスをかけていましたから、
スリッパでの生活。
今程、健康な住宅を! と、言う時代ではなかったからです。
というよりも、
気密の低い家ばかりでしたから。

 

シックハウス症候群が発症してから、
内装材の制限がされれるようになりました。

あくまで、建築基準法上の基準です。

 

メンテナンス相談で伺うと、
床材の表面が、ぺきぺき?と波打ってはがれそうだったりします。
表面に張っている突板がはがれてきているのですね。
それをどうやってメンテナンスするか?

 

床のリペアっていう材料があります。
上から塗るわけですが、
張替よりはリーズナブル。
どちらかしか方法がないから仕方ありません。

今は、
将来の事と健康のことを考え、床の貼替をお勧めしています。
築年数と、あとどれくらい住むかにもよります。
上貼もしますが、床の状態によってどちらにするか判断します。

 

安い床材でいいや。と、思っても、
長年住む家です。

もし、20年後に床を貼替しないといけないとしたら、
メンテナンスに結局高くつくことになってしまいます。
住宅ローンが残っているにも関わらず、
大きなメンテナンス費用がかかってしまいます。

 

今の商品がどれくらい持つかは素材によって変わりますが、
昔の突板やシートの床材は、日当たりの良いところだと、
大体15年~20年ぐらいで表面が浮いてくるものもあります。
突板の厚みと加工によって変わります。

お手入れをしていない程、床が悪くなるので、
とても大変。
メンテナンス費用も高くなります。

 

もみの木の床材のお手入れは、
掃除機と水拭きだけ。
とてもシンプルです。

水拭きだけなので、
身体に悪い物無しのメンテナンスです。

お手入れしてあげると、
光沢も出てきて、美しいい経年変化となります。

 

もちろん、
ほったらかしにしておくと
どんな床材を使っても劣化がひどくなります。

 

どのような床材を選ぶかは、
住む方次第ですね。(^^)

 

 

 

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