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2020年10月16日

【住宅の耐久性のお話 その1】

 

(阪神淡路大震災後 平成7年に建て替え 築25年)

私たちは、大きな震災を経験しました。
その頃の写真を撮っていても、
見るにはあまりにも辛すぎるようなひどい震災でした。

写真のお住まいは築50年以上の建物が半壊状態になり、
住むには無理な状態でしたので、
その年に建て替えとなりました。

その後、外装の塗装改修工事を施工させていただきましたが、
外壁にクラックも無く、スムーズに施工完了させていただきました。

震災後に外壁材のサイディングが多く出回りましたが、
デザイン性でも耐久性でも今に比べると良いものはありませんでした。
色褪せが早かったですし、サイデイングの厚みも薄かったです。

なので、この頃はモルタル施工で吹き付けか塗り壁の外壁を施工していました。
サイデイングが良いとは思えない時代です。
好きではありませんでしたし。

けれど、
今はとても良い材が研究されています。

 

 メンテナンスのお話を以前書きましたが、
最近のサイディングはとても耐久性の良いものができています。
塗膜保証30年のものがあり、30年前後までは塗装しなくてよいので、
初期費用が高くても、メンテナンス費用が安くなりますので、
お勧めしています。
シーリング材(隙間をうめるもの)は良いもので15年保証です。
シーリングレス(シーリングの無いもの)の施工も出てきていますが、
コスト面では高くなります。

シーリングが嫌いなので
以前はサイディングを採用していませんでした。

モルタル施工の場合だと、
ジョリパットかスイス漆喰等がいいかと思いますが、
私の主観です。

いずれにしても、
初期費用が安いからといって、
耐久性とメンテナンス費用を考えずに安価なものを採用してしまうと、
後悔することになってしまうので、
耐久性を考えて選ぶことがとても大切です。

 

住宅は木造がいいです。
2階建てでも平屋でも構造計算します。
耐震等級3です。
建物のバランスも考慮しての設計です。

構造面では、
安全で耐久性の良い家。
内装では心地良い家を提案します。

長期優良住宅だと、
維持保全計画を作成します。
建てて終わりでなくて、住宅ローンの他に、
月々のメンテナンス費用の積み立ても忘れずに考えてくださいね。

耐久性といえば、
ハウスメーカーは60年保証されるところもありますが、
建てたメーカーでメンテンナンスを施工しての60年です。
何もせずに60年保証というのは無理ですよね。
住宅にもよりますので、ここは注意してください。

 

メンテナンスをしなくていい家は無いですので。(^^)

 

では、今日はこのへんで・・・
優しい週末を!(^^)

 

 

 

住宅の耐久性