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2020年11月9日

【住宅のエネルギー消費の事】

 

(築35年 耐震改修・内装改修工事の様子)

 

 中古住宅で凍えるような家でお住まいなら、
断熱改修工事をしないと、
消費エネルギーが減るのは無理です。

断熱改修は費用が高くなりますので、
窓を替えたり、内窓にするだけでも、
体感温度はずいぶん変わります。

 

現在は、
エアコンの普及で冷暖房の消費電力が低くなりましたが、
それだけでは、暖かい家にはなりません。

家が隙間だらけだと、
結局暖かい家にはならないからです。

 

夏涼しくて、
冬暖かい家に住もうと思えば、
断熱改修と窓の改修をしないと、
風が吹き抜ける家にエアコンをフル回転させている状態になります。

最近建てられている家ではそのようなことはないでしょうけれど、
20年前の家だと、
ハウスメーカーさえ、気密住宅を建てていませんでした。

20年前、某メーカーのお仕事をさせていただいたとき、
特別に、輸入の木製サッシを使っているのに、
断熱材はグラスウール75mm(10K)と床は発砲系の一般的な材でした。
もちろん、気密住宅ではなかったので、
高いサッシの機能面は生かされていないということになります。

このようなことが起こるのは、
当時、日本の住宅建築が住宅の断熱性能に重きを置いていなかったということですね。

断熱性能を高めるには、断熱材と窓がとても大切です。
現在では、
サッシメーカーが競うように良い商品を制作するようになりました。

これから住宅を新築する人は幸せですね。
ひと昔前はシングルガラスしかありませんでしたから。

 

10月26日に、
菅首相が「2050年までに温室効果ガス実質ゼロ」を宣言されました。

地球温暖化をストップするのが世界中で検討されている中、
住宅の建築もエネルギー削減のために努力していかないといけませんね。

 

初期費用が高くなったとしても、
これからずっと住む家なので、
見た目だけでなく、過ごしやす家にすることが
エネルギー削減にも繋がり、
住んでからのランニングコストもお安くなります。

住んでからのランニングコストが安くなるということは、
これから先ずっとですから、
総合的に考えると出費が少なくて済むということです。

 

夏は涼しく、
冬は暖かい家に住みたいですよね。(^^)

 

 

 

住宅のコスト ,住宅の性能